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2008年08月26日

エミの分離不安

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エミの分離不安は、家族だけではなく頼りにしているミルキーに対しても

同様の様子が見られるようになりました。

そこで、エミの登録完了と現在の状況をKOKOさんにメールしたところ

流石にいろいろな子を見ていらっしゃる看護士長さんだけあって

的確な答えをされていました。以下、コピーさせて頂きます。

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エミりんの分離不安かも?ですが、ブリーダーからの犬は、

みんな飼育1ヶ月を過ぎる頃から見られる行動で

珍しくありません。 大多数の中の1匹として暮らしてきたコが

愛情一身に注がれる生活を経験し、その幸福感が、情緒不安定な行動をさせます。

「こんなに幸せでよいのだろうか?」って感じなのです。

保護犬にとって、人間のありがたみや遊んでもらえる楽しさを

生まれて初めて「自分だけ」という形で経験しますので

失いたくないという感情が出てきます。

それが、新生活に慣れた頃の1ヶ月なのです。

不思議なのですが、この行動はブリーダーからの犬や

一般家庭での多頭飼育で育った子にしか現れません。

虐待された犬や、捨て犬には見られない行動です。

たぶん、もともと人間に「悪い」イメージを持ってないけど

愛情は充分ではなかったというコに出るのだと考えています。

こういう行動が出ると言う事は、精神的にも里親さんを

「親」と認めた証拠なので、良い反応なのですが

その反面、ワガママや嫉妬から、勘違い行動を

起こす時期でもありますので、その点を注意してください。

たぶん、この行動も1ヶ月すれば落ち着きます。

「自己アピールや嫉妬をしなくても、自分は忘れられることはない」と、

気がつけばおさまります。それが過ぎると、精神面、行動面ともに

安定した生活になります。」

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抜粋させていただきましたが、これって人間にも充分あてはまることで

思わず深く頷いてしまう答でした。

この先、エミがどう変わっていくのか慎重に対処しながら

共に楽しんで生活していきたいと思っています。


ミルキーにピッタリはりつくエミです♪

ミルキーは、体が触れたり、特に足やおしり近くに触ると家族にさえ

「ウゥゥ~触らないでよ!」と必ず警告するのですがそんなエミの

気持ちを察してか?この状態のまま眠っていました。

ミルキーの寛容さに感謝!





at 11:27│Comments(0)生い立ち 

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